子供と一緒にウォーハンマー:戦いよりも大切なもの

「さて、何から始めればいいのやら…」

ウォーハンマーのゲームレッスンが始まりましたが、正直なところ、駒の配置や障害物の設置など、何もかもが初めてで頭の中は真っ白。

しかし、店長さんはさすがの手慣れた対応で、「初めてですし、ユニットは2つだけでやってみましょう」と提案してくれました。

駒や障害物もサクッと配置してくれて、いざゲームスタート!

まずは息子のターン。

どんどんユニットを進めて目標地点を占領。

戦闘はまだ発生しません。

続いて私のターン。

前進して息子のユニットに突撃!

そして攻撃!

サイコロを8つ同時に転がすのは初めてで、ちょっとテンションが上がりました。

息子のユニットは10体編成なので、一気に4体が盤上から消えることに。

「俺のユニット、強いやん!」と涼しい顔で内心ガッツポーズ。

次のターンで息子が攻撃してくれたら全滅やな、と目標地点の取り合いゲームなのに、気がつけば相手のユニットを殲滅することに気が向いてしまっていました。

そして息子のターン。

すると息子が店長に「これって逃げれるの?」と質問。

「え、逃げるの!?」と私は肩透かしを食らった感じ。

店長も驚いた様子で、「ここで逃げれる子はなかなかいないよー!普通は突っ込んで玉砕のパターンが多いんだけどねー」と、この判断に合格点をつけてくれました。

いつも思うのですが、ここの店長は接客術に長けた人だなーと感心します。

膝までウォーハンマーの沼にハマっていた息子が、一気に肩まで浸かったような感じに見えました。

お互いのターンを終えて1ラウンド、それを4ラウンドまで行ってゲーム終了。

結果は、敵を倒すことにこだわってしまった私の負け。

息子は着実に点数を稼いでいたようでした。

「お父さんの方が子どもみたいな戦いでしたねー」と店長の一言。

「分かってるんです、分かってはいるんですよ!」と心の中で呟きながら、更に頭まで沼にハマっていく子どもの様子が見えたような気がしました。